メイン料理の味付けや風味を変えたい時の一工夫について【裏技】

肉料理をはじめとしたメインのおかずを作る時、いつも同じような味になってしまうことを悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

塩・胡椒・醤油は味付けでよく使いますが、毎回そればかりでは飽きてしまいますよね。そこで味付けや風味にアクセントを加えたい時の一工夫についてアドバイスします。

カレーの味付けができるガラムマサラ

もしもカレーっぽい味付けをしたければ、スパイスのガラムマサラがオススメです。どんなガラムマサラを使うかにもよりますが、全体的にカレーっぽい味付けにできます。

風味や味がカレーに近付きますから、少し刺激のある味付けを希望する方なら満足できるでしょう。ただチリーペッパーなどの辛いスパイスを入れなければ、それほど辛くなるようなことはありません。

どの小売店を選ぶのかにもよりますが、お店によっては安価でガラムマサラを買うことが十分可能です。ガラムマサラを使うことで味が一変しますから、カレーの味が好きな方に特にオススメです。

さっぱりとした味付けと風味にするならすだち

できた肉料理に果汁を垂らすだけで味が劇的に変わるのが、柑橘類のすだちです。徳島県の特産品のすだちは、酸味と甘味がほどよく混ざっています。柑橘類だけにとても酸っぱいのかと思いきや甘みもありますので、子どもが食べる料理に使ってみてもいいのかもしれません。

また肉料理を作るとどうしても脂っこくなりがちですので、そんな脂っぽさを解消するためにもすだちは非常に役立ちます。豚肉料理や鶏肉料理などと相性が良いです。

すだちを使うことで味が全体的にマイルドになり、フルーティーな風味を加えられます。また塩との相性も悪くありませんから、肉に塩で下味をつけてから最後の仕上げにすだちを絞ってかけると格段においしくなります。

同じ柑橘類のレモンでも似たような役割を果たしますが、国産の食材を消費して生産地を応援するためにもすだちを特にプッシュしたいですね。

大人っぽい味付けにするならみょうがやエシャレット

お酒のおつまみもなるような大人っぽい味付けにするなら、みょうがやエシャレットがおすすめです。夏になると出回るみょうがやエシャレットは、独特の風味を料理に与えてくれるのが魅力の食材です。どちらもスーッとした風味があるため、食欲が自然と増進されます。

みょうがやエシャレットを肉と一緒に炒めるだけで、全体的な味の印象が一変します。どちらも生で食べられる食材ですから、それほど長い時間火を通す必要はありません。サッと火を通すだけで充分です。

また味のクセが強いですから、子どもだと好き嫌いがハッキリ分かれてしまう可能性があります。ですのでどちらかといえば大人向けの味付けで、何か一工夫加えたい時におすすめです。

通年で安く出回っている食材ではありませんから、旬の時期をむかえて安くなった時に買うのが経済的です。肉料理に使うことで全体的に味がさっぱりしますし、アレンジしやすい食材です。

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